七月十二日、国境越えれず、スピード観光、Kebab Maxi

2009.07.28

朝、何時に起きたか覚えていないが、多分早くは無い。起きて荷物を纏め、マルセイユの駅へ向かう。そしてスペイン行きのチケットを求めたのだが、何と予約が一杯らしく、今日はもう無理、と云うことだった。カウンターから少し離れ、鉄道時刻表の地図を眺めて考える。何処かで、国境を越えるときは海岸線から少し西へ行った処に在る町(名前を失念。憶えていれば追記する。)を経由していくと、電車かっらの眺めが綺麗だ、と書いてあったのを思い出したのだが、ただその町にはホステルが無い。と云うかネットが無いので情報が見つからない。尚且つそちらのルートから行くと、フィガレスに在るダリ美術館を逃すことになってしまう。其れは困る!と云うことで、国境近くの町、プリペグナン(?)まで向かうことにした。ホステルも在る事だし、丁度好い!と想ったは好いのだが、問題が一つ。

携帯に金が入ってない。

詰まりは予約が出来ないと云う事であり、泊れるかどうか判らないと云う事である。一応公衆電話からも掛けて見ようとしたのだが、謎にクレジットカードからしかかけれない。そして使い方が全く判らない。何で普通の公衆電話置いてないんだよバカかよと想いながら、時間も無いので諦めて電車に乗り込んだ。ホステルが空いていることを祈るばかりである。

でまぁ満室だったわけだけど。

プリペグナンに到着し、ホステルの場所を探すも地図は無いし観光案内所も遠い。仕方ないので住所を頼りに満ち行く人に尋ねてみると、親切に教えてくれた。危うく全く逆方向へ行きそうになっていたので、助かる。

そして何とか辿り着いた物の、満室だった。先にチェックインしていたおばさんを見ながら「何だよおばさん泊めずに俺を泊めてよ。お金に余裕の有る人はホテル行ってくれよ…」と考える。如何するかなー、と想いホステルのスタッフに一番安い宿を訊いてみると「今日はもう何処も一杯かもねー。でも此処だと安いし、場所も判り難いからまだ空いてるかも。」と教えてくれた。何、日曜の夜ってそんなに人が来るものなの?其れともホリデーに入ってるから?と想いながら、教えて貰ったホテルを目指す。

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無駄にダブルベッド。

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まぁホステルと違う点といえばシャワートイレが部屋に付いてる事と、後確実に綺麗。一つ星ホテルだったので質より安さのホテルなんだが、そんなに悪くなかった。因みに部屋は?18から在るらしいが、僕の泊った部屋で最後らしい。なので?35.二泊分の金で済んだと想えばまだマシか…。

とは云え此の侭部屋でだらだらしているのも勿体無いので、街中を観光することに。因みにこの写真を撮ったのが十七時三十三分。夕方も夕方だ。

取り敢えず町の方向へ歩いて行くと、スーパーを発見。夜二十時まで営業、と云う事で、タイムリミットを二十時に設定。三時間以内のスピード観光を決行。

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地図はユースホステルで手に入れていたので、其れを頼りに見所を廻っていく。

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この町、細い道がやたらと多い。お蔭で迷いまくる羽目に。

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森か!って云う程生い茂っていた。因みに鳥の鳴き声が沢山しました。

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教会。閉まる前に這入る。

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綺麗なのは好いのだが。

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修復中か何かの準備中か、奥は見れず。残念。

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暗くて見えにくいが、教会の脇はカフェになっていた。

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昔の町の模型だろうか。少し判りにくいが、町其の物と、上にある城らしき部分が、星型を描くように作られている。

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門かな。

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橋だな。

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こう云う分岐路が多すぎて、かなり迷った。同じ場所をうろうろしたり。

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そしてダメ元で城の在る場所に行ってみる。当然の如く閉まっていた。そりゃそうですよね!と想いながら、城壁周りを歩く。かなり大きな城壁らしく、中にある城が一切見えない。くそう!と想いながら城を後にした。

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帰り道で見つけた家。かなりスペインっぽい気がする。当然か。

十九時半頃にスーパーへ行き、安いビールを二本と、つまみにアンチョビの缶詰を買う。アンチョビ、?1だった。安い。

その後ケバブの店へ行き、注文。腹が減っていたのでケバブ・マキシと書かれた大盛りを注文。まぁ¢50を足すだけなので、大したこと無いだろう、と想いながらホテルに戻り、ビールを流水で冷やし、ケバブを開けてびっくり。入れすぎかって云う位入っていた。

ビールが冷えるまでシャワーを浴び、上がってケバブを食べながらビールを呷る。ケバブが無くなったらアンチョビ。相当腹を膨らませ、終了。ていうか、食べ過ぎた。

次の日は朝から電車で移動する予定なので、早めに眠る。ケバブ・マキシ、やってくれるぜ…、と想いながら二十二時頃就寝。

七月十一日、現代芸術、マルセイユの本質

2009.07.27

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然しまぁ綺麗なホステルだ。スタッフが誰一人として英語を話さないのは問題だけど。

美術館の案内を手に入れていたので、行きたいなと想った美術館へ行く事に。

Armand Pierre Fernandez / Azrus, 1968

Armand Pierre Fernandez / Azrus, 1968

Arthur Aeschbacher / Theatre dechire, 1966

Arthur Aeschbacher / Theatre dechire, 1966

Collection Paolo Beradelli, Brescia, Italie / Feuilles bleues, 1997

Collection Paolo Beradelli, Brescia, Italie / Feuilles bleues, 1997

Lionel Scoccimaro / Faire l’autruche serait une attitude repandue. La femelle, 1999-2000

Lionel Scoccimaro / Faire l’autruche serait une attitude repandue. La femelle, 1999-2000

Valerio Adami / La camera rouge, 1977

Valerio Adami / La camera rouge, 1977

Jef Geys / Poupee Barca Milan, 1990

Jef Geys / Poupee Barca Milan, 1990

Ben Langlands & Nikki Bell / Unite, 1993

Ben Langlands & Nikki Bell / Unite, 1993

Gunther Brus / Selbstbem alung II, 1964

Gunther Brus / Selbstbem alung II, 1964

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作者名作品名取り忘れ。

Alain Jacquet / Jumping rope, 1984

Alain Jacquet / Jumping rope, 1984

この人のイルカの絵を何処かで見た気がする。何処で見たんだっけ…。結構好きだな。

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手前にロープが張られてて這入れず。

Gabriel Orozco / La DS, 1993

Gabriel Orozco / La DS, 1993

二人乗りの車、かっこいい。DSって事はタッチパネル搭載ですね。

Robert Barry / Sans title, 1988

Robert Barry / Sans title, 1988

Claudio Parmiggiani / Monumento a Velimir Klebnikov, 1987

Claudio Parmiggiani / Monumento a Velimir Klebnikov, 1987

こう、作品を見るときに何かしら引っかかったものをピックアップして載せるわけだけど、その「引っかかる」点と云うのは何なのだろうか。何となくとか、雰囲気で、とか、色々と判らないものが出てくる。其れが好みであったり感性の部分になるのかも知れないが、其れを如何説明して好いのか、まだ判らないで居る。

美術館を出て、地図を見てみると、マルセイユの東に来ている事が判った。何かで「マルセイユの海岸沿い、東の方向は岩で出来た海岸線になっていて、非常に独特」とか何とか読んだ気がしたので、行って見る事にした。

ぷらぷら歩いて海岸まで出る。そこそこ遠い。水が無いので喉が渇いたなぁと想いながら、ビーチを歩いた。

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綺麗なもんだ。そう云えばビーチには何回か行っているが、写真を撮るのは始めてだ。

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可愛らしい家があった。

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水のきらめきが綺麗だ。直射日光が無ければ幾らでも見ていられる。

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水もかなり澄んで見える。

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マルセイユの本質は、この海岸沿いに在ると感じた。照り付ける太陽と、青い空、透き通った海、白く輝く海岸線と、建ち並ぶ家々。かなり開発が進んでしまっているが、其れでも海岸線は相当綺麗だ。街中など取るに足らない、唯のおまけだ。

想わず見とれていた所為か写真を撮り忘れたのだが、橋と白い石造りの階段の写真の様な場所でも、下に降りて行くことが出来る。崖の様になった場所が幾つも在り、其のどれもが美しい。普通のビーチと違って人も然程多くないので、泳ぐとすれば確実に岩場だ。この時は流石にビーチに行き過ぎていたので行く気がしなかったのだが、今から思えば一日空けて行っておけば良かったかも知れない。また来れば好いか、と想うものの、次に来れるのは何年後になる事やら。

この時点で相当な距離を歩いていたので、かなり疲れた。その後はノートも取っていないし、写真も撮っていない。恐らく疲れ果ててホステルに帰ったのだろう。何しろ昼過ぎに美術館を出てから、夕方過ぎまでずっと歩いていた。普通の街中なら兎も角、足場の悪い岩場を歩いたり、登ったり、降りたり。へとへとである。

夜はまた独りの時間を愉しんで眠る。

七月十日、マルセイユ、モード、丘の上の教会

2009.07.27

朝、朝食は追加料金、と云う事だったので、特に気にせず眠りこける。眠りすぎて気付くと十二時になっていたのだが、誰も追い出しに来なかった。確かチェックアウトは十時の筈なんだけど…。ゆっくりと寝れるのは有り難い。起きてから暫くし、漸く部屋がノックされた。と云うか念の為ノックしたらまだ居た!と云う感じだった。

そそくさと準備をして部屋を出る。今日は初日なので、歩いて街へ向かうことに。

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双子の家、だったら面白い。マルセイユもやはりプロバンスなので、家々は綺麗だ。

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白色、赤色、水色、緑色、茶色、黄色、鮮やかだ。

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街に出てくると、普通の街だった。因みにこの通り、何となく堀川通りを髣髴とさせた。何故だ。

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大きな教会があったので、這入ってみる。

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綺麗な教会だ。

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手書きかよ、って云う。オーナーが日本人じゃない率250%越え。

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マルセイユは立派な建物が多い。豊かな証拠だろう。

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ほんとフランス人はメリーゴーランド好きな。

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何だっけこれ。

その後街をうろうろしていると、モード美術館を発見。服飾関係はそんなに興味が在る訳でもないのだが、入場無料の文字に釣られて這入って行く。

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そしたら?4取られた。騙された!

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割かし楽しめた。こう云ったコンセプトデザインから製品化するまで、どう云う流れがあるのか気になる。

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小さすぎて見えないが、確かにEntree libreの文字があった、筈。

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こう云う模様が気になるよね、と建物を撮る。

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そしてまた街をうろうろとしていると、遠くの方に見える楽しげな建物を発見。

行って見るか!と想い、歩いて行く。見えてる物は歩いて行けるんです。これ世界の真実。まぁ見えて無くても行けるけど。

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大体の方角だけを頼りに歩いて行く。高い所の建物は、適当に歩いても着けるから楽しい。

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近付いて参りました。

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高くなって参りました。

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暑くなって参りました…。

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海が見えますな。

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着いた!かなり暑かったとは云え、其れ程の距離が在る訳でもなかった。

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内部はかなり特徴的。面白い。人が多い。

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さり気なさ等欠片も感じない程にぎんぎらぎんである。

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十分に堪能して、立ち去る。いい運動になりました。

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街の方へと続く道。かなり急な坂道なのだが、途中でおばあちゃんが独り、坂を登っていた。大丈夫なのか、と想う程の坂だ。

其の後街まで歩き、港沿いに在るカフェに入った。飲み物だけ頼んで、WiFiを使う。ネットをして、喉の渇きを癒し、恐らく二時間以上居座った。腹が減ったなぁと想い店を出たのだが、何を食べたか余り定かでない。ケバブを買って帰った様な、其れは翌日だったような…。

ホステルに戻り、何かしらを食べ、夜は独りの時間を過ごす。大した事はしていない、ただアニメを見たりしていた。因みにヨーロッパに居ながらハルヒとかはちゃんと見てます。けいおんも確かこの日最終回を見た気が…。何をしてるんだ、と云う突っ込みは無しで。まぁ、アニメ見たりしてるから更新が滞ってる訳でして…。