八月五日、カラオーラの塔、メスキータ、ユダヤ人街、夜のグラナダ、アルハンブラ

2009.08.31

夕方には町を出て、グラナダへと向かう予定だったので、朝の間は観光することに。実際は時間さえ選べば無料で入れる場所も多かったのだが、当然起きれる訳も無く、有料で這入った。仕方ないね。

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橋を越えてカラオーラの塔(Torre de la Calahorra)へ。中は博物館になっており、コルドバ、メスキータの歴史、ムスリムの哲学、キリスト教との邂逅等について解説が行われる。英語でのオーディオガイドと、併せて日本語の翻訳も貰った。最初は普通の博物館だろうと想い這入ったのだが、最初のパートでムスリムの哲学を語ったりするので、子供には解らない様な類の博物館だった。と言う訳で子連れにはお勧めしないが、一人旅の人間にはお勧めしたい。特にキリスト教とムスリムの邂逅と云う点に於いて、かなり興味深いと想った。同じ根本思想を持ちながら異なる方向へと発展を遂げ、その先でまた文化的邂逅を果たす。彼等が討論を始めて交わしたとき、其処に有った情熱はかなりの物だろうなぁ、と想像するのは難しくない。哲学者同士の大きな衝突だ。

ムスリムの哲学と云う形で、アルハンブラに於ける彼等が目指した思想を垣間見ることも出来たのだが、実際にそれは余り好くなかった。と云うのも、アルハンブラ宮殿に対して期待し過ぎたのだ。その事に対してはまた後日。

その後はメスキータ(Mezquita)へ。

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メスキータの面白い点としては、様々な時代の、様々な様式が混ざり合っている為、他に類を見ない建造物になっている。

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面白いのは好いのだが、実際に僕はメスキータに対してキリスト教会系の影響が這入る前の姿が見たいと想った。

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とは云え、他の宗教に於ける様式を完全に壊さず、保存した状態で改築を施したのは評価するべきなのだろうな、と想った。

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モスクに偶像は無い。代わりに或るのは空間であり、其処に神の姿を見出すのだろうか。偶像崇拝を行うカトリック等とは全く異なる世界観だ。まぁ、クリスチャニティーだと確か偶像崇拝は駄目って云ってるけど。国教会の類は仕方ないよね、等と想った。

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メスキータを出た後は、ユダヤ人街を歩く。

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かなり綺麗だったのだが、実際には昨日適当に歩いていた場所とかなり被っていた。だから綺麗だったのか…!と納得。

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独特の文様が美しい。

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街中で見られる独特の紋様、中庭の美しさ、モスク、どれをとってもコルドバは訪れる価値の在る街だと感じた。後日グラナダを訪れてから想った事だが、個人的にはコルドバの方が美しい。プロバンス地方にある様な、建物と緑と花の美しさ。照り付ける太陽。調和が有り、素敵な街だ。暑すぎるのが問題だが、涼しいときに来ても如何なのか、と想う面もある。夏に訪れて好かったと、今では想う。歩き回っている時は、死にそうだが。

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幾つか、昔からある家を使い美術館的な物にしている場所もある。名前は忘れたが、三軒ほど近い場所に建っている。ただの家にお金払うの?と想ったが、這入れば美しいので忘れる。

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地下もあった。這入った途端に気温が急激に下がる。湿度の低い証拠だろうか。

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まぁ、出たらアホみたいに暑いんですけど。

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今考えるとスペインって不思議な国だよな、と想う。何と云うか、文化的に色々混ざってる。此れだけ書くとアホみたいだが、実際そうだ。

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ここは無料で這入れた。美術館と庭園とが見れる。名前は、何だっけ。

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庭園も美しい。

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御馴染み過ぎる構図の絵ですね。

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強い光に照らされた緑は、花の様に美しい。

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何だか発掘中の遺跡もありました。

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ふらふらと歩いてホステルへと戻る。

一旦ホステルで少し休み、昼食を調理して食べた。確か適当にパスタを作って食べた気がするが、パスタ以外作って食べることなど無いので、パスタだろう。僕の体の半分はパスタで、残りの半分はケバブで出来ています。

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荷物を背負って駅まで歩く。そう言えばローマ時代の円柱が在るんだっけか、と想い、途中で通過する。うーん。柱ですね。

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バスでグラナダまで。三時間程度だった気がする。

グラナダに到着すると、バスの待合に小さなカウンターが有り観光案内を行っていた。ホステルの予約も無料でするよ!見たいな事を云われたのだが、自分で予約は取っていたので断る。取り敢えず地図を貰おうと想いその旨を伝えると、何だか知らないがホステルへの行き方を教えられた。バスに乗って何とやら。そして地図をくれと云うと¢50取られた。いや、まぁ、別に¢50くらい好いんだけどさ、ホステルへの行き方ぐらい自分で調べるよ。しかもその地図無料のやつだろ!と想いながら、払う。安かったから良いものの、押し売りっぽくて厭だなぁ、と感じた。因みに地図はホステルに同じのが置いて在りました。

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ホステルに着き、チェックインを済ませ、少しだけ部屋で休んだ後、夜の街でも見るかー、と想い外へ。グラナダはかなり大きい街だ。

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ふらふら歩いていると「アルハンブラこっち」見たいな看板が在ったので、そちらへと歩いて行く。夜に見てみるのも悪くないかな、と。

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こう云う時気になるのは、治安について。単純に人が多ければある程度判るんだが、人が誰も歩いていないと治安が好いのか悪いのか、さっぱり判らないから困る。まぁ、アルハンブラなんて超有名観光地だから、大丈夫だろうなー、と想いながら歩く。逆かも知れないが。

地図にはアルハンブラ内の詳細がなかったので、迷いながら歩いた。結構時間が掛かった気がする。

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宮殿内には当然這入れなかったのだが、周囲までは行けた。若しかしたら何かチケットでも必要なのかも知れないが、ふらふらと誰も居ないゲートを通って這入ったので、判らない。警備員が何か訊きたそうにしていたのだが、何だったのやら。

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足長です。

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この日は満月だった。月が明るすぎて、周囲とのバランスが測れない程に明るい。

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ホテルかレストランだろうか。中庭が美しい。

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恐らくホテルの入り口。アルハンブラの敷地内とか、高いんだろうなー。

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此処這入って好いの?と想いながら這入る。

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ライトがなければ、月の光だけでかなり美しく照らされていたんだろうな、と想う。

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街の夜景。

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月明かりの木漏れ日。

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幾つかの場所は這入れないようになっていたり、コンサート中で這入れなかったりしたが、ふらふらと散歩するには非常に好いと想った。お金もかからないので、散歩がてらアルハンブラの夜を愉しむのも好いと想う。

実際にはチケットを購入して、夜の神殿へ這入る事も可能だ。ライトアップされた建物群は美しいだろうし、この日のような満月と併せて見れば、云うこと無しだろうな、と想った。

ホステルに戻り、独りで暫くリラックスして、眠る事にしたのだが、寝に入る前に同室の人間が帰ってきた。と想ったら、先日コルドバで一緒に酒を呑んでいたイギリス人二人と、アメリカ人だった。どうやら街で呑んでいたらしい。

其の侭眠るのも何だったので、夜の街へ出る。ぶらぶらと暫く歩いた後、クラブを見つけて這入る。一つ目はガラガラだったので出て、二つ目に落ち着いた。エントランスとビールを二杯程。併せて?15程度だったか。何時に帰ったか余り定かでないが、恐らく五時頃だろうと想う。疲れ果てて眠る。

八月四日、コルドバ、燦々と照り付ける太陽の下

2009.08.29

朝、起床時間は定かでないが、朝食は食べたように想う。ホステルの横にあるカフェへ行き、トーストと紅茶を飲む。昨日一緒に呑んでいたイギリス人と一緒に食べた。彼等はグラナダへ行くらしく、準備をしていた。次の目的地はグラナダなので、ホステルが空いていれば同じ場所に泊るかも、と云う事でホステルの名前だけ教えて貰う。予約は後回し。余り好くない癖ではある。

ホステルを出て、町を歩き回る。

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白い壁、照り付ける太陽、細い路地、鮮やかに塗られた扉や窓、紅い花。何となくフランスのプロバンス地方を想い出した。違いと云えば、少し、いや、かなり太陽が強く照り付けるのと、パティオと呼ばれる中庭の存在だろう。適当に歩いていて、扉から建物の中を覗くと、大抵綺麗な中庭が備えられている。其処には小さくても一つは噴水が有り、周囲を緑と花で彩っている。後で知った事なのだが、そのパティオも一つの見所らしい。其の時は単純に、綺麗だと想いながら見ていた。

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陽射しは容赦無い。非常に暑い。コルドバに着いたとき、気温計は四十四度を指していた。

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旧市街地には美しい家々と、数多くの噴水がある。何も考えずに歩いていても、楽しい。

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綺麗な中庭だなー、と想いながら外から覗いていると、中に居た男性が這入らせてくれた。綺麗な建物だった。

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大抵は此処までしか這入れない。まぁ、普通の家ですから。

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教会にも綺麗な中庭が備えられていたりする。

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町を歩くだけで楽しい場所は好きだ。

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然し困るのはこの強すぎる日差しと暑すぎる気温である。かなりの水を飲んでいたのだが、其れでも長時間歩いているとくらくらする程暑い。時間帯に拠っては日陰も少なくなるので、死にそうである。

腹が減ったので何かしら食べるか、と想ったのだが、安くで食べれそうな店が見つからない。丁度いい機会なので、大きなスーパーへ行きインスタントの食品でも買い込もうかと想い、スーパーへ。歩き始めたは好いのだが、予想していたよりもかなり遠かった。三十分程、然も日陰の一切無い場所を歩き、ショッピングセンター的な場所へ。その辺りの場所は前以てホステルで聞いて居たので、場所自体は問題ない。

クーラーの効いたスーパーに着いた時は本当に生き返るような心地だった。ゆっくりと涼みながら適当に買い物を済ませる。

また暑い道を歩きホステルへ戻り、適当にピザを温めて食べた。

余りにも暑いので、昼寝することに。灼熱の中歩いていた所為か、昨日呑んだ疲れが有る所為か、すぐに眠ることができた。

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次に撮ったこの写真が十九時半なので、恐らく十五時頃から四時間程寝ていたようである。全く持って、シエスタを取ると何も出来なくなるから困る。寝過ぎなだけだが。

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ふらふら歩いていると、なにやら寺院の見える場所に。090804_194643

確かこの日か次の日、火曜日か水曜日の朝十時頃までに来れば無料で入れると聞いていたのだが、聞いた段階で既に起きれる気がしなかった。

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美しいパティオである。壁にかけられた植木鉢がもっと繁っていれば、更に美しくなるだろう。

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あれ、こんな綺麗な場所這入れたっけ?と想ったら。

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這入れてなかった。外から撮っただけだ。

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細い路地を抜けていく。

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誰かの家の庭?と想うような小さな空間に繋がっていたりする。とても綺麗だ。

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ホステルに到着する前、小さな美術館を目にしていたので、這入れるかどうか立ち寄って見る。

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Escuela de color ? escuela de calor ? escuela de dolor, 2008

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這入れた、のは好いのだが、二つあるうちの一つしか這入れなかった。

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おおー、綺麗だなー、と想い表札を見てみる。

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ホテル…お塩…!先生…!二つ星でした。

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時刻は八時四十分。そろそろ帰るかー、と云う気分に。

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帰りしなに猫。子猫も数匹居た。一匹だけはぐれたらしい猫が少し離れた場所で鳴いていたので大丈夫かなぁ、と想っていたのだが、次の日には一緒に寝ていた。

夜はホステルのキッチンでパスタを調理して、テラスで食べる。夜十時頃はまだ暑さが残るが、十一時頃になると流石に熱が無くなり、涼しくなる。テラスから見える、ライトアップされた寺院が非常に美しい。ソファーに座りビールを呑んで、ゆっくりとした時間を過ごす。昨日途中まで一緒に呑んでいたオランダ人の女の子達も居たので、適当に話をして過ごした。

夜は十二時頃に寝たように想う。

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八月三日、コルドバの夜

2009.08.28

朝、起床時刻は不明。此処で漸くバスを使う気になり、バス乗り場へ行きチケットを購入する。結果から云うと、電車よりもバスの方が使い勝手が良い。何しろ鉄道の路線よりも交通網としてはバスの方が発展しているし、値段も安い。時間的には電車の方が速いが、其れは僕の旅では関係無い。

バスに乗った時刻は忘れたが、コルドバまで五時間。電車だと高速路線しかないので、恐らくかなりの金額がかかるが、バスだと?15程度だ。圧倒的にバスの方が良い。

因みにこの日はどう云う訳か一枚も写真を撮っていない。が、幸いにしてこの日辺りからノートを毎日取る様にしていたので、記憶を探る事は出来る。

コルドバに到着し、取り敢えず地図を手に入れたのは好いのだが、肝心のホステル名と住所が判らない。普段はノートか携帯に控えるのだが、この時は忘れていた。とは云えGmailのオフラインモードを有効にしていたので、まぁ大丈夫だろう、と想っていたのだが、残念ながら上手くいかず。どうやら立ち上げたときにしかメールの同期を図ってくれないらしい。

ホステル名の欠片すら憶えて居なかったので、何とかネットを使える場所を探す。初めはインターネットカフェを探していたのだが、どうも見付からない。諦めてパソコンを片手に持ちながら、無線を拾うことに。十分程度歩いて見つけることが出来た。と云うか、ネカフェ見つけるよりも遥かに簡単だ。

無事にホステルの住所を確認し、地図と照らし合わせて歩いて行く。ホステルに着いてチェックインを済ませる。

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写真は後日撮影したもの。部屋はかなり綺麗で、普通のホテルみたいだった。

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屋上にはテラス。屋上階にキッチンもあるので、調理を済ませて此処で食べることができる。

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写真では判り難いが、奥には寺院も見える。夜になるとライトアップされ、綺麗な景色が見える。夜はかなりいい雰囲気だ。

外へ出て、夕飯として簡単に作れるパスタを購入。適当な時間まで待ち、屋上階で調理して食べる。その時同じ場所に居た人々と話をして居たのだが、彼等はその後町へ呑みに行くと云う事だったので、誘いを受ける。どうせ部屋に居てもする事は無いので、一緒に行くことに。

初めはかなり大人数だった。アメリカ人一人、イギリス人二人、後僕が男連中。女性陣はアイルランド人二人、オランダ人五人と云う形。町の広場にあるカフェバーへ行き、ビールを呑む。一時頃までその面々で呑み、その後オランダ人五人はホステルへと帰ったが、他の皆は呑み足りず、別の店へ。結局三時過ぎまで眠り、ホステルに帰る頃には皆かなり酔っ払った状態になっていた。

ふらふらと倒れるようにして眠る。三人部屋だったのだが、幸いイギリス人二人と同じ部屋だったので、気兼ねする事無く眠る。

呑みに云った夜の話は如何しても短くなる。文章にしても詰まらないし、文章に出来る話でもない。ただ、さっぱりとはしているがかなり楽しい時間を送っている。酒を呑んで話をしていれば、普段伝わることが伝わらないし、普段伝わらないことが伝わるのだ。言語の重要性は低くなって、楽しさは増加するのだ。

とまぁ、抽象的な事を書いて終わる。書いている今現在、またも少し酔っ払っているので、何を書きたいのか判らないと云うのが、唯一の事実である。