十月十六日、Liverpool Cathedral、Metropolitan Cathedral
朝、チェックアウトを済ませバス停まで向かい、リバプールへと発つ。バスで一時間程走り、リバプールに到着。バス停から荷物を置く為ホステルに向かい、チェックインの時刻には多少早くもあったが、問題なく済ませることが出来た。途中の公園で少し休み、マフィンを食べる。甘い物は時々無性に食べたくなる。等と書いていると本当に食べたくなるから困った物だ。
チェックインを済ませた後、街に出る。ぶらぶらと市街地を歩いたり、何だかんだでリバプール大聖堂に来ていた。
逆光が酷い。好く晴れた一日だった。
リバプール大聖堂は、驚く程でかい。縦にもでかいし、奥行きも相当有る。此れまで訪れた教会の中で、一番大きいんじゃないか?とさえ想った。
まぁ、美しいかと問われれば、それはまた別問題なのだが。
何にせよ凄まじい大きさ。天井の高さ。
教会の奥部分には別の聖堂も有った。どちらかと云うとこちらの方が手が込んでいて美しい感じではある。
バルコニーのような通路部分で絵を描いているおじさんが居たのだが、ぼんやり書いている絵を眺めていると話しかけられた。かなり話をするのが好きらしく、自分がどう云う風に描いているかとか、他にもこう云う絵を描いたんだとか、中々止まらない。話を聴いていると、最後にポストカードをくれた。話を聴くとアイテムが貰える。これ何てRPG?
そんな事は如何でも好いのだが、外に出て近くのメトロポリタン大聖堂を目指す。無論街を徘徊する老人に対して細心の注意を払いながら、だ。
どーんと大きく聳え立つ。其の名もメトロポリタン大聖堂。実際、リバプールに行くのであれば、此処に行かず何処に行くと云うのか!と云う程にオススメしたい。オススメの理由?写真を見て頂ければ判るだろう。
見よ!この威厳に満ち満ちた新興宗教内部建築を!
まぁ外見の段階でかなりキてる感じは有るんだが、内部もブッ飛ばしてくれている。確かに建築のコンセプト的な部分を汲み取れば、此れまでずっと古典的な流れで建築されていた教会をモダンな形で表現した!と云う感じなのだが、モダンでありながら抽象的な建築は、かなりパンチが効いていて面白い。
尚且つ此処はキリスト教会の祈りの場だ。別に馬鹿にしている訳ではない。単純に、スゲー、現代でまだこんな物を建てられるのか、とその信心の強さを想う。が、余りにも新興宗教的な臭いがぷんぷんする所為で、とてもじゃないが尋常な雰囲気ではない。
天気が好いのも幸いして、赤と青のステンドグラスから零れて輝く神秘的な光は、教会内を美しく照らすのだった。
洗礼を行う場所。いや、何か凄いよね、建築的にも、置いてある彫刻的にも、何か全部。
地下部分は有料なのだが、普通に這入って見学する分には無料。リバプールを訪れる際は、是非。教会なんて見飽きた?問答無用でこの教会は新しいです。
その後は街に戻って買い物など。
何処かのホステルで帽子を忘れて以来ずっと探していたのだが、また失くしても凹むし…、と云う理由で、安っぽい黒のハンチングを買った。値段が安い上の妥協、である。結果的に若し何処かで自分の好みであるハンチングを見つけてしまった場合、その場で即決、買うに決まっているのだが、此れで敢えて自分から帽子を探す必要は無くなったとも云える。
この日は早めに眠った、と日記に書かれている。真偽の程は定かでない。
