六月二十二日、ナント

2009.06.23

大してToursも観光していないが、次の街へ行くことにする。城を回っても良いのだが、ちょっと遠すぎる…。まぁ特に何も考えて居ない状態で旅行しているので、こんなものだろう。

朝、このホステルに泊って初めて朝食を採り、その後ホステルを出て駅へ向かった。早めに向かい、観光しようと言う魂胆だ。十時過ぎには駅に着いたのだが、何と電車が出るのは十二時前。事前に電車の出る時刻を確認しておけば良かったのだが、一日中出てるだろうと高を括ったのが良くなかった。一日中出ては居るものの、丁度十時から十二時まで、何故かぽっかりと空いているのだ。

とは言え空いた時間も二時間程度な上、荷物を背負って歩くのも面倒だ。と言う訳で駅のホームでずっと記事を書いていた。その甲斐有って、今日漸く、二十二日の夜に、二十二日の日記を書く事が出来た。今後は出来るだけ毎日書ければ、と想うのだが、恐らく無理だろうな、とも想う。

十二時頃から電車の乗り、一時間半ほど掛けNantesの街に着く。河沿いを電車で進み、街になってきたな、と想ったら着いていた。

街について取り敢えず、荷物を置くためにホステルへ向かう。徒歩十分程度で到着したは良いのだが、このホステルも十六時まで閉まっていた。せめて荷物くらい置かせてくれれば良いのに…。と想いながら、また駅まで戻って二時間の為にロッカーに荷物を入れるのもなぁ、と考え、暫く其処でぼんやりしていた。ネットが使えないかどうかも試してみたが、何処にもパスの掛かっていないワイヤレスは飛んでなかった。

とは言え二時間何もせずに居るのも辛い。と言う事で、荷物を背負ったまま少し周辺をうろうろしてみたのだが、これまた何も無い。街の方へ行かないと、特に何も無いらしいのだ。仕方ないのでまたパソコンを開いて、ネットが使えそうな場所を探してうろうろ。とは言えやってみると結構簡単に見つかるもので、五分もしないうちに普通に使えるネットが見つかった。

090622_155201

丁度良い感じに電波を拾えるのが、丁度ベンチの有る所である。云うこと無しだ。

其処で初めて、ネットを使って観光情報を集めれば良いのでは?と漸く気付いた。今まで比較的紙媒体ばかりに頼っていたのだが、実際はフランス語で書かれている所為かいまいちイメージが掴み辛かったのだが、ネットで調べてみれば各国の観光案内がちゃんと有る。と言うか、有って当然か、と想った。それらを適当にローカルに保存しておいて、後で地図と併せて確認しながら、明日訪れれば、それなりに見るべきところをカバー出来るだろう。

そして明日が火曜日だと言うことを思い出し、美術館は休みだと認識し、ガックリして他の案を探すのだった。

時間も丁度良い頃合になったので、ホステルに戻り、チェックインする。チェックインしたらすぐにでも外へ行こうと想っていたのだが、意外とカウンターが混んでいて、結局チェックインを終えると十七時頃になっていた。

荷物を置いて、適当に街を歩く。Nantesは街が微妙に大きすぎる所為か、街自体は余り面白いとは感じなかった。歴史的であるよりかは、近代的であると感じる。ただ十九世紀に建てられたと言う三階建てのショッピングモールは、少し興味深かった。とても古いはずなのに、何処か新しい感じがある。新鮮だ。

何を食べようかとうろうろしていたのだが、結局ケバブになった。と言うのも、下手にレストランに入って食べよう物なら€20くらいにはなるし、バーで食べるにしても当然酒も頼んでしまって€10は超える。じゃぁ自分で買うか、ケバブみたいなファーストフードか、サンドイッチか、になる。本当はスーパーで買って食べる心算だったのだが、何処にも見つからなかった。後は腹の具合と相談である。昼も食べてないし、サンドイッチだと足りない。じゃぁケバブだ。と言うわけで€4でケバブとフライドポテト。城の庭で食べた。

歩き疲れたのでホステルへ戻り、シャワーを浴び、適当に昨日の日記と今日の日記を書く。本当は此れを書いたら寝る心算だったのだが、同じ部屋に居る韓国人(どうもアメリカで大学へ行ってるっぽい。未確認だが超アメリカ英語)にバーへ行かないかと誘われたので、行くことに。流石に独りで飲む酒に金は出したくないが、誰かと飲むなら仕方ない。取り敢えず、使い過ぎないように€10位だけ握り締めて行くかな。

六月二十一日、夢、何もしない日、Buzz

2009.06.23

日曜日。街では音楽祭が開かれているらしく、音楽が聞こえてくる。それは良いのだが、どうも気分的にそんな雰囲気じゃない。やっぱり部屋でゆっくりと過ごす事にした。

久し振りに夢を見た。まぁ、正確には覚えていた、と言うべきか。夢を見ても大抵忘れてしまう。夢を見るのは好きなのだが。

水中に沈んだ、宇宙船、そんな雰囲気の部屋に居た。室内に置かれているものは全て真っ白で、病院のようにも見える。ただ、扉や壁が分厚い鉄で出来ていて、それが宇宙船のように見えた。丸い窓の外は、真っ青な水中が見える。鮮やか過ぎるほど透明な青で、とても綺麗だった。
室内は完全に水に沈んでいたり、半分だけ沈んでいたり、水が無かったり、色々だった。最初に居た部屋には、僕の他に二人の男がいた。一人はいまいち覚えていないが、もう一人はデブだった。 その部屋は半分だけ、水に沈んでいた。
部屋の壁、左上の方に、小さな水槽が嵌め込まれていた。中の水は、外に見えている水の様に透明な青だ。水槽の中には本当に小さな魚と、オレンジ色の小さな粒があった。僕は「このオレンジ色の粒が、苔の子供なんだ」と云った。僕ともう二人とで、その水槽を暫く眺めていた。小さな魚はグッピーみたいで、体が透明だった。オレンジ色の粒と大差無い位、本当に小さかった。
暫くして、急にデブの方が別の部屋に這入っていった。其の部屋は完全に水に浸かっているから、息を止めて這入らないといけない。彼が這入っていくのを見て「あ、そっちにはあの子が居るのに、何するんだよ」と想った。そして「あの子って誰だろう」とも想った。
後に続いて僕も息を止めて、部屋に這入っていく。息を止めたまま其の部屋を越えて、もう一つ先の部屋に這入った。其処には水は無くて、病室のようになっていた。
病室に在る様なベッドに、腰掛けた女の子が居た。アルビノの様に真っ白な肌。髪はとても細いのに、真っ黒なロングヘアーだった。見た目は大人なのに、瞳だけは少女のようにあどけない。ぼんやりしたまま、とても不思議そうに辺りを見ている。どうやら自分が誰だか判っていないらしく、その子は自分の腕を噛んでいた。真っ白な布を着ていたのだけれど、肌の色が白すぎて、見分けが付かないほどだった。
その子が腰掛けていたベッドの横に、血液検査に使うような器具や、医療器具が並んでいた。この子、何処か悪いのかな、と想った。
不意に目が合って、その子は動きを止めた。表情はぴくりともせず、ただまじまじと僕の顔を見ていた。あどけない瞳がきょろきょろと、僕の顔を見ている。かわいいな、と想った。

そこで目が覚めた。違う夢からの続きと言う感じだったのだけど、その前の夢は余り憶えていない。余りにも雰囲気が違った気がする。

半分だけ寝ているような状態で夢のメモをノートに取り、また眠ってしまった。今日もまた、朝食には間に合わなかった。まぁいい、面白い夢が見れた。

その後は部屋でぼんやり、のんびり。スペインに居る知り合いにメールを送ってみたり、以前ナントでワークショップに参加していた人にメールを送ったり、RSSで色々なサイトをチェックしてみたり、アニメを見たり、そんな感じだ。

夕方になるまで、ずっとオレンジジュースだけを飲んで過ごした。太陽の力をそのまま受けたようなオレンジの果汁は、きっと元気にしてくれる。そんな気がした。

流石にジュースだけだと腹が空くので、パスタを温めて食べた。もう一本買っていたビールを開けて、呑む。少しだけ、日本に居る友達とチャットで話をして、ネットか切れてからは適当にアニメでも見て過ごしたり、ダウンロードしておいたJeskola Buzzをインストールして、Vistaでも動くかなぁ、とかやっていた。

Jeskola Buzzは面白い。DTMとも違って、何だかアナログなシンセサイザーをパソコンの中にぶち込んだみたいだ。昔ちょっとだけ触ったことが有って、暇つぶしに良さそうだな、と想ってインストールしてみた。

buzz

懐かしい。結局使いこなす前に止めちゃったなー、と想った。今でもちゃんとした使い方は判っていないから、適当に繋いで、音の変化を愉しんで、アンビエントにしてみたり、ロックにしてみたり、そんな感じで遊んで居る。出来たらMassive Packをインストールしたかったのだけど、動かなかった。色々パッチ当てた所為かな。スタンダードな奴は動いたんだけど、やっぱり音が少なくて、遊び甲斐が無い。Massive packを普通にインストールして、それでも動かなかったら手動で今のBuzzに音だけ追加しようかな、と想った。まぁ、そんなに多すぎても遊びきれないし。

長い間更新の無かったソフトなんだけど、此処最近になって急にVista環境下で開発が進んでいるらしい。試してみたら動かなかったんだけど、早く安定してくれないかなー。Buzzは軽いから好きだ。システムは馴染み難いけど。

とまぁ、そんな無駄なことをして過ごした一日だった。フランスまで来て何やってんだか。

Categories : (01)France  (01)France  (03)Tours

六月二十日、散歩

2009.06.22

朝、起きたのは良いが九時までと言う朝食には間に合わず、取り敢えず今日はどうするかなー、とぼんやりと考える。パンフレットを見た感じだと、城へ向かうのには結構な距離があるらしく、自転車か車で行くような感じらしい。自転車をレンタルしていこうか、ツアーでも参加しようか、いやでもツアーは高いしなー。等とぼんやり考えた末、ま、いっか。と言う気分になってしまった。パンフレットを見て非常に面白そうだと想った城が、相当遠いことを知った所為でもある。

と言うわけで散歩でもするかーと思い、外へ出た。

090620_123336

散歩するなら河沿いがいいな、と想い、河沿いを何も考えずにぶらぶらあるく。

090620_124419

川幅は広い。

090620_130150

090620_130308

090620_130427

昔からこのアングルで撮るの好きだよなー、とか想った。

090620_131002 ずずっと歩いてると歩道が無くなった。

090620_133841

ずーっと歩いていると、少しだけ空が曇ってきた。う、雨の中散歩するのは厭だなぁと想い。違う道から引き返すことに。此処までで一時間半くらい。

090620_135251

違う道から帰る途中、お屋敷が売りに出されていた。こんな屋敷すみてー。

090620_143053

そして街の端っこから、真ん中に向かって歩いて行く。

090620_144542

090620_145032

こう云う本当に小さな教会にも入ってみたいと思うのだが、どうにも勇気が出ない。

090620_145413

090620_150141

小さな丘の上の町でした。

090620_150751

街が見えるころにはへとへとで、腹も減ったし早く帰りたくて仕方なかった。

今から想うと異常に疲れたのには理由があって、水分を取っていないからだと想った。何しろ朝食は食べていないし、生水は飲めないと言う話だったので、何も口にしていなかったのだ。其の状態で長時間歩いたものだから、当然、激しく疲れた。帰り道にケバブを買って帰り、食べて、倒れるように寝た。帰宅したのは十六時頃だと思うのだが、気付いたら二十時頃になっていた。酷く体が疲れていたので、明日は一日中ぼんやりと過ごそうかな、と想った。

店が閉まる前に食料だけ確保するため、外へ。明日は日曜日なので、店が閉まっている可能性が高い。二日分を纏めて購入。それでも€7。安上がりな食費である。とは云え中身は酷い物だが。ピザ、缶詰、水、ビール二本。適当に食べて寝た。

は良いが、ついさっき寝たところなので、すぐに寝れる訳も無い。ぼんやりとしていると頭の中に話が組み上がってしまったので、起き上がって其れをメモして、また眠る。

Categories : (01)France  (01)France  (03)Tours