六月二十二日、ナント
大してToursも観光していないが、次の街へ行くことにする。城を回っても良いのだが、ちょっと遠すぎる…。まぁ特に何も考えて居ない状態で旅行しているので、こんなものだろう。
朝、このホステルに泊って初めて朝食を採り、その後ホステルを出て駅へ向かった。早めに向かい、観光しようと言う魂胆だ。十時過ぎには駅に着いたのだが、何と電車が出るのは十二時前。事前に電車の出る時刻を確認しておけば良かったのだが、一日中出てるだろうと高を括ったのが良くなかった。一日中出ては居るものの、丁度十時から十二時まで、何故かぽっかりと空いているのだ。
とは言え空いた時間も二時間程度な上、荷物を背負って歩くのも面倒だ。と言う訳で駅のホームでずっと記事を書いていた。その甲斐有って、今日漸く、二十二日の夜に、二十二日の日記を書く事が出来た。今後は出来るだけ毎日書ければ、と想うのだが、恐らく無理だろうな、とも想う。
十二時頃から電車の乗り、一時間半ほど掛けNantesの街に着く。河沿いを電車で進み、街になってきたな、と想ったら着いていた。
街について取り敢えず、荷物を置くためにホステルへ向かう。徒歩十分程度で到着したは良いのだが、このホステルも十六時まで閉まっていた。せめて荷物くらい置かせてくれれば良いのに…。と想いながら、また駅まで戻って二時間の為にロッカーに荷物を入れるのもなぁ、と考え、暫く其処でぼんやりしていた。ネットが使えないかどうかも試してみたが、何処にもパスの掛かっていないワイヤレスは飛んでなかった。
とは言え二時間何もせずに居るのも辛い。と言う事で、荷物を背負ったまま少し周辺をうろうろしてみたのだが、これまた何も無い。街の方へ行かないと、特に何も無いらしいのだ。仕方ないのでまたパソコンを開いて、ネットが使えそうな場所を探してうろうろ。とは言えやってみると結構簡単に見つかるもので、五分もしないうちに普通に使えるネットが見つかった。
丁度良い感じに電波を拾えるのが、丁度ベンチの有る所である。云うこと無しだ。
其処で初めて、ネットを使って観光情報を集めれば良いのでは?と漸く気付いた。今まで比較的紙媒体ばかりに頼っていたのだが、実際はフランス語で書かれている所為かいまいちイメージが掴み辛かったのだが、ネットで調べてみれば各国の観光案内がちゃんと有る。と言うか、有って当然か、と想った。それらを適当にローカルに保存しておいて、後で地図と併せて確認しながら、明日訪れれば、それなりに見るべきところをカバー出来るだろう。
そして明日が火曜日だと言うことを思い出し、美術館は休みだと認識し、ガックリして他の案を探すのだった。
時間も丁度良い頃合になったので、ホステルに戻り、チェックインする。チェックインしたらすぐにでも外へ行こうと想っていたのだが、意外とカウンターが混んでいて、結局チェックインを終えると十七時頃になっていた。
荷物を置いて、適当に街を歩く。Nantesは街が微妙に大きすぎる所為か、街自体は余り面白いとは感じなかった。歴史的であるよりかは、近代的であると感じる。ただ十九世紀に建てられたと言う三階建てのショッピングモールは、少し興味深かった。とても古いはずなのに、何処か新しい感じがある。新鮮だ。
何を食べようかとうろうろしていたのだが、結局ケバブになった。と言うのも、下手にレストランに入って食べよう物なら€20くらいにはなるし、バーで食べるにしても当然酒も頼んでしまって€10は超える。じゃぁ自分で買うか、ケバブみたいなファーストフードか、サンドイッチか、になる。本当はスーパーで買って食べる心算だったのだが、何処にも見つからなかった。後は腹の具合と相談である。昼も食べてないし、サンドイッチだと足りない。じゃぁケバブだ。と言うわけで€4でケバブとフライドポテト。城の庭で食べた。
歩き疲れたのでホステルへ戻り、シャワーを浴び、適当に昨日の日記と今日の日記を書く。本当は此れを書いたら寝る心算だったのだが、同じ部屋に居る韓国人(どうもアメリカで大学へ行ってるっぽい。未確認だが超アメリカ英語)にバーへ行かないかと誘われたので、行くことに。流石に独りで飲む酒に金は出したくないが、誰かと飲むなら仕方ない。取り敢えず、使い過ぎないように€10位だけ握り締めて行くかな。