十一月十四日、不明
2010.03.29
写真を一枚も撮っていない。日記も一週間程取るのを忘れてしまった所為で、記憶に残っていない。恐らくはゆっくりと目を覚まし、何もせずに過ごしていたのだろう。
雨の降る外を眺めながらトーストを食べた記憶が微かに残っているが、其れがこの日だと云う保証は何も無い。しとしとと降る細い雨が、戸の窓を打つ。甘くまろやかな紅茶をゆっくりと飲みながら過ごす。そんな日だった、かも知れない。
夜にはまたワインを呑んでいた可能性も有る。何にせよ、このホステルに宿泊していた間、ワインを何本空けてしまったか判らない。